nagameの子育て日記

田舎暮らしの子育て日記です。2015年7月、42歳で高齢初産しました。

やっとここまで来た。人見知りが激しい子のバス登園までの道のり

 


ヒルちゃん、2学期からバス登園出来るようになりました。

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やっと、やっと、ここまで来た~~~!という気持ちでいっぱいです。

 

 

というのも、ブログを読んでくださっている方に伝わっているかどうか分かりませんが、ニヒルちゃんは家ではごく普通(だと思う)の元気な子ですが、知らない人や場所だと、

 

・眉をハの字にしたままじっと固まる

・声をかけられただけで泣く

・何度も会っている私の友人の前でも約1時間は固まる

・そして最後まで声すら出さない

 

という、とっても人見知り、場所見知りの激しい子でした。

 

 

なので、1人で幼稚園に行くことが出来るようになるなんて、1年前はまだ考えられなかったのです。

 

ですが、私の行き詰まり感(息詰まり?)を解消すべく幼稚園を検討しはじめたのが、去年の夏。コナミ友達の話を聞いてちょっと行ってみようかなと思ったのがきっかけでした。

去年の7月に初めて公開保育を見学に行き、そのときに思い切って話を聞いてみました。

 

 

 

とっても人見知りな子ですが、プレ幼稚園に興味があることを伝えると、

  1. 親子教室に参加
  2. 慣れてきたら1人参加教室のショートコース
  3. それも慣れてきたら一人参加のロングコース

という感じでステップアップするとよいですよ。とのこと。

 

4月から一人参加のロングコースに行ってくれれば最高だな~と思っていました。

 

 

そしてちょうど一年前の10月から親子教室に参加。

 

 

友人に便乗してやっと2月から1人参加のショートコース。

 

意外にも全然大丈夫だったので3月にはロングコース。

 

 

そして4月から思い切って2歳児クラスに入園。

でもバス登園は無理だろうな~と思っていたので、1学期の間は車で送り迎え。

 

その1学期の間に、少しずつ、

「バス楽しそうだね~~。みんな1人で乗れてかっこいいね~。」

とか言ってきました。

最初は

「1人で乗るのイヤ!!」

と言っていたのですが、だんだん、

「うん楽しそうだね~。ニヒルちゃんも乗りたい~」

と言うようになり、大丈夫な気がする!と思い、2学期から申し込みました。

まさしく洗脳成功!笑

 

そして初日から泣くこともなくバスに乗り込み、バスで帰ってきました。

「バス楽しかった~」と笑顔でした。

 

 

1学期の車で送り迎えの時は、8時半すぎに家を出て家に戻れるのは9時過ぎ、14時にお迎えだったので、私の時間は13時半くらいに終了で、意外と短い!と毎日思っていました。

が、バス登園になってからは8時半くらいに見送り、15時くらいに帰ってきます。

楽チンだ~。

幼稚園ありがたい!。

慣れちゃうと15時でも早!って感じになってきていますけど。

 

ついでに、夏休みの預かり保育の期間に幼稚園でのお昼寝も経験させたので、延長保育もお願い出来るようになりました。

仲の良いKくんと一緒なのでこれはすんなり出来ました。

 

 

そのおかげで9月からは仕事で午後のセミナーや、打ち合わせも入れることが出来るようになりました。

 

 

とうとう、とうとうここまで来た!涙です。

出産直前から3歳までの3年間と少し。。。。長かった~~。

 

 

1年前は親子教室すら不安だったのに、まさか1年後に幼稚園に1人でバス登園まで出来るようになるとは!!

 

もちろん本人がとても成長したというのもありますが、少しずつ少しずつステップアップをしてきたことで、私もニヒルちゃんも人見知り場所見知りのストレスが最小限でここまでこれた気がします。

 

 

そして1学期の間は送り迎えしたことで、幼稚園での流れや様子もわかり、他の子供達の名前も覚えられたので、話に出てくると理解できるので会話が出来ますし、最初は送り迎えしてよかったな~と思います。

 

 

だいたい、幼稚園に入っての初のバス登園はギャン泣きになって、親から引き剥がすように無理やり乗せて、というのが4月の風物詩のようになると思います。

我が子も絶対確実にそうなると思っていました。

 

が、もうそういう心配はしなくてすみそうです。

 

 

フルタイムワーママだとそんな悠長な事も言ってる間もなく保育園になると思いますが、この4月から幼稚園、バス登園を迎える2~3歳児をお持ちの方であれば、今のうちから親子教室や1人参加教室に行かれたり、幼稚園バスを見かけたら、バス楽しそうだね~とか徐々に洗脳(!?)しておくと、4月が少し楽だと思います。

 

 

今後は幼稚園から帰ってきてからの夕方の時間の過ごし方を模索して行きたいと思います。短くはなったけれど、イライラするときはイライラする。笑

 

そしてリズムが変わって、朝なかなか起きなくなりました。

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朝ご飯食べながらも寝てます。笑

これもどうにかしなければ。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3歳児検診と低身長の検査

先月、3歳児健診に行ってきました。

 

3歳になってすぐに行う自治体と、3歳半過ぎてから行う自治体とがあって、わが市は前者のようです。

 

時間はお決まりの13時から。

そこへ向かう車で眠ってしまって、着いてから起きたものの、待ち時間の間にぐずぐずが始まり、最悪の状態で受けることになりました。

 

自分の名前が言えるかとか、積み木を積み上げるとか、型はめパズルとか、丸を書くとか。。。。案の定、ほぼ何も出来ず。

家では出来るんですけどね~と何度言ったことか。笑

 

他にも身体測定、内科検診、歯科検診、保健指導、栄養指導。。。。1歳6ヶ月検診のときと同じような流れでした。

 

 

 

そして身体測定、内科検診の結果、低身長の精密検査を勧められました。

 

身長、体重が小さい方から3%に入ったら自動的に受けるように勧められるそうです。

ヒルちゃんは頭囲は50%で平均値(やっぱり頭が大きい。笑)ですが、身長体重共に3%に入っているそう。

 

 

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成長曲線グラフはこんな感じ。

体重が入院直後はガクンと落ちましたがあっという間に復活しました!

 

 

 

紹介状を書くので後日大きな病院に行ってくださいとのこと。

 

元々、肺炎の検査で心臓の検査等をする予定でしたので、まあちょうどよかったと言えばちょうどよいタイミング。

 

紹介状は封をしてあったので、中を見たかったけど、なんだか見てはいけないような気がして封を空けずに先生に渡しました。

 

が、あっさり封を空けたものを見せてくれました。

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達筆過ぎて読めない。。。。。笑

 

先生の話からどうやら不整脈かも?的なことのよう。

 

 

でも心臓エコーの結果は異常なし。

低身長の方もギリギリ3%に入るかどうかくらいのところで、身長と体重のバランスはいいので、3ヶ月ごとくらいに身体測定をして当分様子を見ましょうとのこと。

3%を大きく下回ってくるようなら血液検査等をしてホルモンを調べたり?するようです。

 

 

 

肺炎の方も、ニヒルちゃんの場合、かなりの重症だったようで、気管の炎症がまだまだ回復しておらず、少しの風邪でもすぐに重症化するかもしれない状態なんだそうです。

 

 

実際9月中旬に風邪を引いてしまい発熱と咳が出たのですぐに病院に行きました。

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でもほぼ一晩で回復。
先生から念のため3日くらいは家で安静にしてくださいと言われたので幼稚園行けず、、、、IKEAで買ったブランコを室内の梁に取り付けたら大喜び。
その3日間で私が疲れて風邪をもらってしまうという。。。。

 

 

また重症化してしまうと喘息になってしまうそうで、今毎晩喘息予防用?の薬を飲んでいるのですが、それは効き目が4ヶ月くらいから現れるらしく、1年近くその薬を飲み続けてようやく回復するんだとか。

病院も経過観察のために1~2ヶ月ごとに通う必要があるそうです。

 

 

むむむ。。。。ずっと病院通いになりそう。しょうがないけど。

もちろん喘息にはなってほしくはないので気をつけるしかありません。

 

私も小さい頃からチビでガリで、喉も弱い方でしょちゅう扁桃腺炎になっていました。

遺伝ってすごいですね。

 

 

とはいえ、本人は全く元気で、今は幼稚園で毎日のように運動会の練習をしているようです。

どうやらYMCAのダンスがあるそうで、(ヒデキ追悼かな?)

 

わ~いえむしえ~っ わきわき~っ よ~こよ~こっ ぱり~おおきくぱり~っ

 

っていいながらハイテンションで踊ってます。

ぱり~っが意味不明。笑

 

 

 

夏休みふりかえりと宮崎シーガイア旅行

 

え~~、災害続きでハラハラしてるうちにもう9月も10日過ぎましたが、今更ですが来年のために夏休みの振りかえりです。

 

きっと来年も、いえ、冬休みも春休みも、毎日どう過ごせばいいんだ??去年はどうしてたんだ???って思うのが目に見えているもんで。笑

老化現象甚だしく、過ぎてしまえばなんでも忘れてしまうのですよ。

 

 

入院に始まった初めての夏休み。

久しぶりの二人きりの毎日。

元々子供が苦手、相手が自分の娘であろうとじっくり遊ぶのは特に苦手なだけに、どんだけイライラさせられるんだろうと、始まるまでは恐怖に怯えていました。

数ヶ月前までは幼稚園に入れることさえ迷っていたのに。笑

 

 

実際数えてみました。

 

夏休み全部で42日

 

・幼稚園の預かり保育が6日。(ありがたい~)

・プレ2学期保育が4日。 (ありがたい~)

・入院が6日。 (むしろ夏休みとかぶってよかった。)

・家族旅行が6日(2泊3日が2回)。

・オットがいる土日が8日。

・私と二人の全くの暇な日が12日! (案外少ない??)

 

 

通わせている幼稚園は、普段延長保育を利用している頻度によって、夏休み中の預かり保育の受け入れ日数が変わるという、ちょっと変わってる?仕組みです。

 

私は1学期は延長保育を利用したことがなかったので、枠は7日間。

ちなみにフルタイムワーママで、毎日利用していたら、枠は18日間だそうです。フルタイムワーママだとそれでも全然足りないと思いますけど。そこらへんが保育園との違いなんでしょうね。

 

7日間だけですが、それでもありがたく、週1~2日は利用して、しかもお昼寝までさせていつもより長い15時までお願いしました。

気持ち的にずいぶん楽ですね。

 

 

そして何の予定もない12日間を、出不精な私がどうやって過ごしたかというと、

 

庭でプールとテント出したのが3日間、

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去年とりあえずで買ったミニミニプールでまだ遊んでくれました。

さすがに来年はもうちょっと大きいのを買おう。

この庭でプールが意外と楽しくて、私はその間に庭の手入れが出来るし、ニヒルちゃんも楽しそうではまりました。

 

 

図書館に行ったのが2日間、

二人でランチに行ったのが2日、

観覧車に乗りに行ったり、

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買い物に行ったりがそれぞれ1日、

仕事に同行してもらったのが1日、

病院に行ったのが1日。

それ以外は延々とかき氷作って食べたり、家でダラダラDVD見たり。

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お昼過ぎに何かと理由をつけてドライブすれば、3時間くらいは昼寝してくれたので、午前中をなんとか過ごせば大丈夫と思えたら楽になりました。

ドライブしなくても、お昼寝しよ~。お母さん眠いから寝るよ~と言って先に寝ていたらいつの間にか横で寝ていたり。

 

ご飯は食べないのに、お菓子お菓子~と言ってぐずられたりするとイライラ〜!っとすぐに沸点に到達するのですが、なんとかなんとか過ごしてきました。

 

 

逆にオットは家でダラダラ2人で過ごすなんて考えられないらしくて、毎週のようにプールに行ったり電車に乗りに行ったり、ショッピングセンターに行ったり、それはまあ頑張ってくれます。夏休みに限らずです。えらいなあ。

 

 

 

そして夏の締めくくりは宮崎シーガイアへの私の父母と弟夫婦との家族旅行。

楽しかったー。

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小さい浴衣がかわいかった。

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記念日プランということでケーキも用意してくれていました。

 

高かったけれど、部屋はめっちゃ広かったし、部屋から花火は見れるし子供にも楽しい砂浜のプールもあり、温泉も気持ちよくて食事もおいしくて、、、、。高いだけの価値は十分ありました。

 

 

近くの海も最高だった!

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翌日、近くの宮崎フローランテという植物公園へ。

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 ばあばと。

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じいじと。

 

 

神戸に続き宮崎。旅行で散財です。。。。

 

実は我が家を建てるとき、父母から資金援助をいただきまして、全部もらうのは申し訳ないので半分は親ローンという形にして、半年ごとに返済をしています。

ですが、どうせまた使わずに置いているだけだろうと思い、それならばそのお金を使って家族旅行に当てさせてもらうことにしました。

どこまでいってもありがたい話。両親に感謝です。

 

 

最後にじいじからの誕生日プレゼントが

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ヒルちゃんが背中に背負ってるリュック。

なんとも大人びたデザインで。しかもデカイよ!笑
いつか喜んで使える日が来ますように。

 

 

 

パパイヤ期の終焉

3歳になったこの夏。

 

8月に入ってからとうとうパパイヤ期が終焉を迎えたようです。

 

 

オットの寝かしつけを拒否という形で始まったイヤイヤ期。

これがちょうど1年前。

 

さらにパパイヤに拍車がかかったのが 2歳9ヶ月頃。

 

 

約4ヶ月のパパイヤ期でした。

 

途中、何度となく、

「なんでお父さんいやなん?」

とか

「お父さんと一緒にお風呂入った方が楽しいよ?」

とか言い続けてきたところ、最初の頃はとにかく、

「い~や~だ!おかあしゃんと!」

というばかりだったのですが、あるときふと、

 

 

「おとうしゃんとは遊ぶのはいいんだけどね~~」(それ以外はいやなのよ。の意)

 

 

と、小学生か!???

と突っ込みたくなるような発言もあったり。

 

 

 

結局何が嫌だったのかはよく分かりませんが、3歳になって突如、お父さんとお風呂に入り、寝かしつけまで、今まで嫌がってきたいろいろを嫌がらなくなりました。

 

どうやら、ちゃんと遊んでくれるのは「オトウサン」ということがようやく分かってきたらしい。笑

 

 

それに伴い、おかあさんはあっち行って!とか言われることがでてきてびっくりと共に複雑な気分。【゚Д゚】ハァ?!

 

 

そしてさらに複雑なのは、寝るとき。

今まではお父さんと一緒に寝たくないと言っていたので、別寝室で寝ていたのですが、突如、3人で一緒に寝よ~!と言い出しまして。

 

 

別寝室で寝る方が私達夫婦はもう慣れてしまってよく眠れるんですよね。

 

。。。。。いえ、はっきり言います。

オットのイビキがうるさくて一緒に眠れないのですよ!私。

 

ヒルちゃんは爆音イビキの中でも寝ているので大丈夫なようです。

うらやましい。。。。

 

旦那さんがイビキかいてても平気で眠れる友人知人が多くて、あまり共感してもらえないんですよね。うちの母に至っては「生きてる証拠やん」とか言って、「気にするあんたが悪い」と言われます。

 

しょうがないのでどうしても眠れないときはそっと別室へ移動します。

 

 

 

話は反れましたが、パパイヤ期終了です。

お風呂も寝かしつけの絵本もオトウサンがいいというので私は少し楽になりました。

 

 

先日、入院でいけなかったおもちゃ王国旅行の代わりに、神戸のアンパンマンミュージアムに行ってきました。

去年の夏に福岡のアンパンマンミュージアムに行ったときは、ビビリのニヒルちゃんは着ぐるみのアンパンマンたちに終始腰が引けて、楽しかったのかどうかという感じでしたが、さすがの3歳にもなればきっとハイテンションで大喜びのはず。

 

その姿を見たい!とももちろん思ったのですが、どうせ神戸に行くならIKEAや他のインテリアショップとかにも行きたいという気持ちを抑えきれない私。笑

 

 

昼寝してる間に行ってこようかな~~なんて控えめに言ってみたところ、

オットと娘ともに「いいよ!」と言ってくれたので、私はアンパンマンミュージアムには行かず!ガッツリ朝からIKEAや雑貨屋さんめぐりまで丸一日1人別行動させていただきました。

これもパパイヤ期終了のおかげです。

 

ちょっとさびしい気もしますが、四国からは簡単にIKEA行けないので!

 

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いい笑顔。楽しかったようでよかった。

 

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写真がすべて微妙。。。。が、文句は言うまい。笑

 

 

 

もはや家族旅行と呼べるのか???ですが、でも堪能しました。

神戸の友人にも会え、岡山の友人宅にも寄れて楽しかったです。

 

 

 

 

イヤイヤ期もピークは過ぎたようで、なんでもかんでもイヤというのはなくなりました。が、口答えやわざと悪いことをするようになり、イライラは減りません。

残念ながら。

 

 

夏休みもあと少し。9月が待ち遠しいです。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

病室で3歳誕生日

 

長々と肺炎入院について書いてきましたが、完結編です。

 

 

入院9日目で退院となりました。

心配していただいた皆様ありがとうございました。

 

 

 

結局誕生日には退院できず、お祝いは病室で簡単に。

 

オットに見てもらっている間にダイソーとセリアでガーランドとバルーンとろうそくを買ってきて、簡単に飾りつけ。家より楽チン。笑

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病児保育士さんがメッセージカードとリボンの折り紙をプレゼントしてくれました。

 

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オットがアンパンマンケーキをオーダーしていてくれて、ニヒルちゃん大喜び。

 

病室だったけれど喜ぶ元気が戻っていた日でよかったです。

逆に思い出深い誕生日になったかな。

 

 

プレゼントはほんとは旅行の予定でしたが、アンパンマンタブレットとソランちゃんになりました。

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アンパンマンタブレットは病室の暇つぶしに急遽買ったもので、すでに渡し済みでしたが。

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点滴も誕生日当日の8日目で外れ、ようやく自由の体に。

 

 

点滴を外すとき、喜ぶかと思いきや号泣。

意外と嫌ではなかったのか、それとも針を刺す時のことを思い出したのかな?

そして、外した後も右手を使おうとせず。。。。笑

上の写真でも右手を使わずに遊んでいます。

 

 

そして、久しぶりに立ち上がったのですが、ふらふらとよろけてしまいました。

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笑いながらよろけて倒れこむので最初はふざけているだけかと思ったのですが、ホントにうまく立てない様子。気付いたら、足が驚くほど細くなっているのに気付いて、

ぞっとしました。

 

元々、11キロ弱で華奢体型だったのに、退院時に体重を量ったら10キロしかなくて、約10日間で10%も体重が落ちていました。

激ヤセですよね。

走る事も出来なくなっていて、歩き方もぎこちなくて、それを見ると、ほんとにしんどかったんだな~と、心が痛みます。

 

 

 

退院時。

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病室の壁紙のミッキーにバイバイ。

 

 

 

昨日は早速、経過観察で病院に行ってきたのですが、レントゲン撮影の結果、肺の白くなっていた影が薄くなって心臓の形が見えるようになりました。 経過としては順調です。

 

でも、それで分かったのですが、先生が言うには、心臓が通常より少し大きいかもしれないそうで、もしかしたらニヒルちゃんの体が小さいのは心臓に何か異常があるのかもしれない。。。。?

ということで、念のための心臓の検査を1ヵ月後にすることになりました。

生まれたときには2910gで普通サイズだったのに、なかなか大きくならないのは、遺伝だと思って気にしていないようで少し気になるところでもあったので、検査して今のうちに何かわかれば幸いです。

 

 

 

そして、、、日常が戻りました。

私はあまり疲れていないと思っていたのですが、退院した途端どっと疲れが。。。

 

ヒルちゃんはまだ以前のように走ったりは出来ないけれど、中身は早速元気です。

正直、もう少し寝ててくれたらいいのに~と思うくらい。

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そうめんだって言っているのに、卵を溶きたいと言って聞きません。めんどくさい。笑

でも足が細いのが見えて心が痛む。。。。という複雑な心境です。

 

 

 

徐々に通常運転に戻りたいと思います。

 

 

 

 

RSウィルス肺炎~入院生活編

続きです。

 

そして、入院生活が始まりました。

 

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肺炎という、文字通り肺が炎症を起こしていて、空気を吸ってもうまく酸素を取り込めない状態で、ものすごく酸素の薄いところで一生懸命ぜいぜいと息をしている状態になっていて、とってもしんどいはずなのだそうです。

 

 

先生や看護師さんが一日に何度も血中酸素濃度を測ってくれます。

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上は酸素濃度で、下は脈拍なんだそうです。指にはめるだけで瞬時に数値が出ます。すごいですね。

 

95でぎりぎり、普通だと98とか100とからしく、94だと大人でもしんどいそうです。

なのに、高くても93とか、低いときは89とか。。。。

 

ちなみに私も一度測ってもらったら、98でした。そして思い切り息を止めてみましたが、下がらず。なかなか簡単には下がらないんだそうです。なので80代なんてほんとにしんどいらしい。

 

点滴と合わせて、すぐに簡易な酸素マスクも用意されました。

でも酸素マスクはニヒルちゃんが嫌がりなかなかまともに付けられません。

なので私はなるべくニヒルちゃんの口元に酸素マスクを近づけておくのが役目。

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そして一日5回のネブライザー(吸入器)で気管を広げて呼吸を楽にする薬を吸入させること。

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どちらもとっても嫌がりました。

そりゃ、空気が薄くて朦朧としているときに口元になにか持ってこられたら大人でも嫌ですよね。

 

かわいそうですが仕方ありません。でも嫌がるのを押さえつけてマスクをすることもできず、、、寝るのを見計らってそっと近づける。が約3日続きました。

 

2日目には喘息用のステロイド剤の点滴も始まり、ようやく入院4日目にして熱が下がりました。

そして5日目には少しずつ肺に空気が通り始めたらしく、6日目、ようやく昼間の血中酸素濃度がギリギリ95くらいになり、昼間のみ酸素マスクが外れ、7日目で寝ているときの酸素濃度もようやく95になり、夜の酸素マスクも外れ、呼吸の苦しそうな感じも朦朧とした感じも無くなり、昼間は元気になってきました。

 

 

この間、食欲もほとんどなく、白ご飯2口で終わりとか、全然食べずとか、のどが気持ち悪いのか10分おきくらいに水を飲みたがり、でも点滴もしていて自分ではコップを持たないので、その都度飲ませてあげて。

でもなぜかアイスは食べたがるので、病院内のコンビニに買いに行って食べさせたりとか。。。笑

 

あとは、点滴が切れるとアラームが鳴るのでその都度ナースコールするとか、、、

 

こう書くと保護者の私もしんどそうだと思われるかもしれませんが、間違いなく一番しんどいのはニヒルちゃんです。先ほども咳込みすぎて久しぶりに食べた晩御飯を全部吐いてしまいました。

私は3食おやつ昼寝付きって思えば全然楽。家事は一切不要だし。

個室だったからなので、気を遣うこともほぼなくて、意外と私は大丈夫でした。

(その証拠にブログを書く余裕がある!。でもほんとは図面を書かないといけない!笑)

 

 

長かったような短かったような。

 

 

 

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足が届くよ~~って言ってます。笑

ちなみにこのベッドは幅1mで、マットの幅は85㎝です。

ここに二人で寝ています。

24時間付き添いだからと言って、保護者用のベッドがあるわけではありません。

私はまあまあ平気ですが、しんどい人はしんどいだろうな~。

そしてこの柵は上下可動になっていて、元気な子とかはこの柵を超えて落ちたら危ないということで、柵を高く上げなければなりません。

まさにです。

しかもこのベッド、診察や看護がしやすいようにだと思いますが、マット面の高さが70㎝ほどで高いのです。

ふつうはベッドって40㎝くらいの高さなので、椅子と同じくらいなので腰かけられます。70㎝だとテーブルと同じくらいの高さなのです。

 

そこに添い寝です。

ベッドを上り下りするたびに柵を上下させるか、またぐかしないといけないので、私は毎回足が攣りそうです。笑   せめて踏み台置いてほしい。

 

 

 

話は戻りますが、寝ているときの血中酸素濃度も上がってきたので、おそらく明日か明後日には退院できます。

 

ただ、今度は鼻水が少し出てきて、口呼吸になってしまい、咳が治まらないようになり、時々かなり激しく咳込んでしまいます。なのでどうなるかわかりませんが。

 

明日、(もう日をまたいでいるので今日ですが)3歳の誕生日です。

家に帰れるのか病室なのか。どうなることやらです。

 

 

 

 

 

RSウィルス肺炎で入院まで

 

昨日も書きましたが、ニヒルちゃん、肺炎になり入院しています。

 

先々週末の三連休の初日の土曜、幼稚園で夕涼み会という夏祭りがあり、参加しました。

夕方といえども灼熱地獄でしたが、小さい子供たちの浴衣や甚平姿、盆踊りもかわいかったです。ニヒルちゃんも興奮冷めず、夜帰ってからも、もらった花火をしたいと喚きだし、仕方なく人生初花火。

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火を怖がって結局自分ではほとんどできませんでしたが。笑

 

 

 

ところが翌朝から食欲がなく、午後から発熱。熱はどんどん上がり夕方には40度越え。

 

でも、日曜なので病院は休み。

以前も同じように休日に熱が40度を超えた時があり、その時に#8000(小児救急相談)に電話して聞いたら、高熱だけで元気があるなら大丈夫、41.5度を超えたら救急に行ってくださいと言われたことがあったので、その晩は様子を見ました。

 

翌日も熱は下がらず、食欲もなくぐったり気味で咳も出始め、夕方には40.9度まで上がったので、さすがに心配になって、休日の小児救急に行きました。

 

そこでの診断はウィルス性の風邪とのことで、薬も解熱の座薬ももらい、熱が高いだけで大したことはなさそうだと、安心して帰りました。

 

 

そのとき、

「明日はかかりつけ医に行ってくださいね」

 

と言われたのですが、ニヒルちゃんのかかりつけの病院嫌いは半端なく、行くだけですごい抵抗されるのを考えると、診断は風邪なんだし、安静にして薬を飲んでおけば明日には回復するかな~と思ってしまい、病院に行きませんでした。

 

ところが翌日も熱は下がらず、座薬も効いていないような?。

 

どんどんぐったり具合も増していき咳もひどくなって、もはや寝るか咳が出て水を飲むか抱っこするかしかしない状態。

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さすがに心配になって、夫が会社の人から聞いてきた、いろいろちゃんと検査してくれるらしいという大きな総合病院へ行くことにしました。

 

 

 

まず問診。

胸の音が結構しんどそうだということで、「もしかしたら入院も十分あり得ますよ」

と言われ、びっくり。

 

すぐにレントゲン撮影、血液検査、点滴。

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このとき私はまだ、「まさか!」と思っていました。 だって風邪でしょ?

 

 

 

しかも私はなんの前知識もなかったので、入院となると、

 

(え?こんな小さい子でも入院して一人で寝れるのかな?)

(え?もしかして昼間は病院に来たとしても、夜は私、仕事に集中できるんじゃ?)

 

とか思ってしまっていました。。。。ばかですね。

 

 

そして検査結果、

かなりひどい肺炎を起こしてますので、入院したほうがいいです。とのこと。

 

レントゲン写真で肺の部分がかなり白くなっていて、心臓の形が見えなくなっています。血液検査の結果、ばい菌の値がものすごく上がっているので、どうやらそれがこじれているよう。とのこと。

 

肺炎!!?ただの風邪じゃなかったの?!

 

お母さん、付き添い入院も大丈夫ですか?と言われ、初めて24時間付き添い入院が必要ということを知りました。

大丈夫も何も、どうしようもないので大丈夫と言うしかありません。

 

入院が決まり、追加で数種類の検査をしました。

その結果、RSウィルスが陽性

RSウィルスとばい菌のダブルパンチでこじれて肺炎までになってしまったよう。

 

RSウィルスの検査は外来では1歳未満しかできなくて、1歳以上は入院患者にしか検査できないんだそうです。なので、小児救急に行ったときに診断されなかったのは仕方ないことのようです。いろいろ事情があるんですね。

 

かなりの肺炎なので、薬でどうにかなるレベルではなくて、そしてRSは効く薬がないので、とりあえずばい菌を退治する抗生物質と点滴で処置するしかない、

しかも、RS肺炎はピークが長くて、まだまだ回復には時間がかかりそうとのこと。

 

RSは普通は2歳までにかかることが多くて、重症化するのも2歳まで、3歳以上は体力がついてRSにかかってもほとんど風邪症状くらいにしかならないからわからないことも多いんだそうです。

(ということはきっと、幼稚園ではRS持ちの子がうようよいるんだと思います。)

 

その中でニヒルちゃんは体が小さくて、しかもばい菌も入ってしまって、3歳目前にしてたまたま重症化してしまったようです。

 

幼稚園に入ってから5月まではよく体調を崩したけど、6月からは皆勤で丈夫なほうだと思っていたのに!体小さいことがこういうところで影響してしまったんですかね。

早産や低体重児だとRSが重症化しやすいそうで、そうではなかったか確認されました。

2歳未満でRSウィルス肺炎で重症化すると喘息になることもあるそうです。今回はたぶん大丈夫と言われましたが。

 

RSって聞いたことはあったけど、何の知識もありませんでした。

 

 

そして、家に帰る間もなく病室へ。

今満床なので、RSは感染力が強いから隔離しないといけなくて、もしかしたらほかの病院に行ってもらうかもと言われましたが、なんとか空けてくれて入れました。

 

 

そしてその待っている間に友人とLINEのやり取りをしていると、付き添い入院について心配してくれました。

以前の経験から付き添い入院は

・保護者の食事は出ない

・保護者はお風呂に入れない

・柵のあるベビーベッドで添い寝なので狭くて眠れない

・大部屋は夜泣きの連鎖で眠れない

 

。。。。。という、なんという過酷な試練!!なのだそう。親が倒れそう!

 

 

え?マジで!!?これはやばい。

と、ビビっていたのですが、通された部屋は4人部屋で、あと一人しかおらず、まだましで、しかも食事も保護者分も追加料金を払えば用意してくれ、お風呂も入れるとのこと。よかった~。

たまたまですが付き添い入院しやすい病院だったようです。

 

仕事帰りの夫に家から着替え、歯磨きなどの荷物を持ってきてもらいました。

そして入院生活が始まりました。

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 手が点滴のために包帯でぐるぐるです。

 

 

翌日には運よく個室に移れることに。

もしももっと重症で小さい子のRS患者が入ってきたら戻らないといけないけれど、そして、個室に入ったら、子供は個室から出ること禁止(大部屋の場合はラウンジみたいなところには行ってもいいと言われていました)になりましたが、トイレも洗面台もあり、全然楽でした。

 

 

 

長ーくなってしまったので入院してからは後日。