nagameの子育て日記

田舎暮らしの子育て日記です。2015年7月、42歳で高齢初産しました。

パパイヤ期再来と初のおかあさんキライ発言

2月くらいからパパイヤ期が再来していまして、以前↓もあったのですが、なぜかまたまたやってきました。


 

言葉が達者になってからのパパイヤはかなりのもので、

「おとうさんあっち行って~!!」

という絶叫拒否は日常的。

機嫌がいい時は

「おかあさんだ~いすき、おとうさんは、、、ちょっとすき」

でも機嫌が悪い時は

「おとうさんキライ~!!」とはっきり言うように。

 

こんなに相手しているのにこんな扱いを受けるなんて、オットが気の毒だな~辛いだろうな~と心を痛めていたのですが、どうやら、オットは私がそういう風に誘導していると感じていたようで。(半分冗談だとは思いますが。)

 

 

そうなってくると話は変わります。

 

いやいやいや、そんなつもりないし!

だいたい、お父さんキライになられても私にはなんのメリットもなく、むしろこっちの負担が増えるだけで、大迷惑なんです。

 

実際、「嫌われるようなことしてんじゃね~!」って悪態ついたこともあります。心の中で。笑

 

 

でももしかしたら、時々ある、些細な私の不満を敏感に感じ取っていたのかも。。

とは思います。

いびきとか、オッサン臭とか、人の話を聞いてるようで聞いてないとか。笑笑

 

 

でも、はたから客観的にみていると、やはり、一緒にいる時間が私よりは短い分、

まだ滑舌の悪い言葉を聴き取れなかったり、機嫌が悪い時にわざとからかってみたり、心配がすぎて、アブナイアブナイアブナイ!って言って、やろうとすることをすぐ止めたり。

こんだけ遊んであげてるんやから好きになってくれるはずっていう見返りを求めているような感じもあり。

 

 

逆に、母親の私は幼稚園に迎えに行くことも多く、お友達の名前もわかるし、言葉が分かりにくくても言いたいことは理解できやすいし、ニヒルちゃんはビビりなので危ないことはしないとわかっているので見守ることができるし。

そもそも、ごはんもお弁当もおやつも幼稚園のもろもろもしているのは私だし、相手をしていることに対して見返りを求めるような気持ちは無いし。

 

 

 

オットが嫌われるのは、それなりに理由があるんだろうなってちょっと思っちゃったりして。

もともと不器用で女心が分かるタイプではないし。笑

 

 

 

 

 

ところが、、、です。

 

今日、初めて、

「おかあさんキライ~!」

と泣きながら言われてしまいました。

 

 

ここのところ、ワガママがひどくて、そしてできる事もやらなくて。

ぐずって必要以上に甘えてきて。私もイライラが募っていました。

大きい声で怒っても、大きい声で逆切れしてギャン泣き。

挙句の果てに先ほどの言葉。

 

 

私はそのぐずりの原因が睡眠不足だと思っていました。

というのも、幼稚園の年少に上がってから、延長保育をしてもお昼寝タイムがなくなり、寝るのも毎晩22時くらいで遅く、その分寝起きが悪くて8時前だったので、生活リズムを少し変えようと、朝7時過ぎには起こすようにしたんです。

なのに、なぜか寝る時間は変わらなくて、ほぼ毎日22時。どんなに遊んでも22時。

 

夕方は眠気と空腹で機嫌がものすごく悪くて些細なことでギャン泣きになるのです。

早く寝てくれればいいのですが、どうも眠りたくない性格のよう。

こっちも、寝ないし機嫌悪いし甘えてくるしで毎日イライライラ~~

 

 

 

でも先ほどこのブログを書く直前に気づきました。

 

今日、幼稚園の先生の家庭訪問があったのですが、先生から

「まだ1週間ほどなので、私もニヒルちゃんの性格を把握できていないですが、クラスでは大人しいほうです」

という話がありました。ちょっとびっくり。

 

 

最年少クラスの時の最後には先生から

「最初は大人しかったけど、最後はマシンガントークでしたよ」

って聞いていたので、年少クラスに上がっても、最年少で同じクラスだった子も数人いるし、全然心配していなかったのです。

 

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年度初め早々に延長保育をして、夕方お迎えに行った時も、

まだ帰らない!滑り台20回する!!と言ってなかなか帰らなかったくらいだったので、楽しんでいるとばかり思っていました。

まあ、この20回発言と延々と待たされた時から私のイライラは募っていったのですが。

 

 

 

ですけど、先生の話を思い返して、年少クラスになって人数が増えて、先生も変わって、元々人見知りなニヒルちゃん、実はすごく頑張っていたのかもしれない!ということに気づきました。

 

大人しいということはまだ新しい先生にもクラスにも馴染めていなくて素を出せていないのだと思います。

幼稚園で気を張って頑張っているので、家では私に甘えたいっていうことだったんだと思います。

 

 

まだ3歳です。考えてみれば当たり前でした。

 

 

なのに、私はやっと春休みが終わって、トイトレも終わって、天使の4歳も近づいてきているし、私も楽になれるはずって思いこんで、春休みが終わった解放感に浸りたい自分がいました。

なのでニヒルちゃんの気持ちを考えもせず、甘えたい気持ちに応えてあげられず、

「もう自分でできるでしょ!なんで甘えてんの!すぐ泣かないの!!」

って突き放してしまっていました。

 

 

 

キライって言われても仕方ない。

オットのことを客観視できる立場ではなかったです。反省。

 

 

ただ、第二次パパイヤ期は約3カ月で終焉を迎えそうな雰囲気で、お父さんキライは減ってきたように思います。

 

ほんとに嫌われないように私ももっとちゃんと気づいてあげられるようになろうと思います。

 

イライラはするだろうけど仕方ない。笑