nagameの子育て日記

田舎暮らしの子育て日記です。2015年7月、42歳で高齢初産しました。

1年半の勘違いと後悔

1年半前にニヒルちゃんはRSウィルスに感染しそれから肺炎になってしまい、入院しました。

 

 

それ以降、2ヶ月に1回ペースで病院に通い、毎日晩には喘息予防の薬を飲んで、経過観察をしていました。

結構ひどい肺炎だったらしく、その後も喘息になりやすい状態ということで、実際に7月に入院以降、9月、10月、12月と、入院までは行かなかったけれど風邪をこじらせて咳がひどい状態になりました。

 

先生の話では最後になってから1年間咳がひどくなる症状が出なければもう大丈夫なので薬も止められるという話でした。

その頃は1年間も風邪をこじらせない自信は全くなかったのですが、実際、去年は1年間、熱が出てもすぐに下がり、咳もひどくなることがなくなり、幼稚園も休む心配をしなくてよくなりました。

 

ほんとに強くなったな~~、このまま1年間大丈夫かも!と思っていた矢先、年末の12月に風邪をこじらせてしまいました。

熱はほぼ出なかったのですが、軽い咳が2週間続き、軽かったので病院に行くほどではないと思っていたのですが、最後に咳き込んで嘔吐してしまったことがあったので念のため病院に行きました。

でも肺炎ぽいゼイゼイヒューヒューという音ではなく、痰がからんだプチプチという音がしてるので気管支炎かなというお話でした。

 

私としては、それならもう大丈夫なのかな~、それともまた1年間は経過観察なのかな~とよくわからなかったのですが、また1か月後に来てくださいとのことだったので先日行ってきました。

 

たまたまその時の先生が新しい先生で、(行っている病院が大きい総合病院で、小児科に3人先生がいて、毎回違う先生なのです。そこに4人目の先生が登場)、ふとした会話から、驚愕の事実が判明しました。

 

もう動揺してしまって、何の会話からそこに気づいたかがどうしても思い出せないのですが、私が1年間喘息予防の薬と思っていたのは喘息発作予防の薬で、ニヒルちゃんは1年半前から喘息という診断だったのです。

 

知らなかったよ!

喘息だったの?!

 

 

その新しい先生も、え?聞いてませんでしたか??

お子さんは気管支喘息という、病名というか、診断ですよとのこと。

 

 

どうも肺炎入院のあと、数回繰り返し気管支炎になったことで喘息という診断だったっぽいです。

 

今まで、もしかしたら説明はあったのかもしれませんが、私の中で肺炎と喘息と気管支炎の関係性がよくわかってなかったので、先生の話が理解できていなかったのかもしれません。

 

 

あとから、いつもの先生が出てきてくれて、説明してくれました。

・ニヒルちゃんはRSウィルスからの肺炎で、その後症状が出なければウィルスの影響が強い肺炎だったと言えるけど、その後に繰り返したことで気管支が狭くなっているということで喘息という診断。

・気管が狭くなっているので、風邪をひくと気管に炎症を起こして喘息発作を起こしやすい。

・炎症を起こしたらさらに気管が狭くなるので息をするとゼイゼイヒューヒューという音がする

・その狭くなっている気管を元に戻すには数年かかり、そのための薬を飲まないといけない。

・気管が戻ったかどうかは診断しづらい。

 

などなど。

正直、先生の説明を聞いてもピンとこなかったのですが、帰って喘息を検索したり今ここに書きながらやっと理解した感じです。

 

 

帰り道。無邪気なニヒルちゃんの横で一人どんより。

喘息だということを知っていても知らなくてもこの1年半、大してできたことは変わらないと思い返して、なんとか落ち込んでもしょうがないと思い直しました。

 

もしかしたら、少しの鼻水や咳で心配してスイミングを休ませたり幼稚園を休ませたりは増えたかもしれませんが、結果的にはほぼ1年間喘息症状は出ていなかったのでこれでよかったのだと思います。

 

 

でもそれより、そもそも肺炎になったとき、私が1日様子を見たばっかりに(休日に小児救急で風邪という診断だったので、甘く見て1日かかりつけ医に行かずに様子を見たのです)重い肺炎になってしまい、そして喘息にしてしまったんじゃないかという後悔。

このまま喘息もちのまま大人になったら私のせいだわ。ごめんよ~~~~。

 

 

 後悔してもしょうがないし、これから気を付ける事しかできないけど、誰かの参考になることがあればと思います。