nagameの子育て日記

田舎暮らしの子育て日記です。2015年7月、42歳で高齢初産しました。

三世代で由布岳登山とグランピング


三連休は実家に帰り湯布院へ。

もう1週間も経ってしまった~早い!

 

のんびりするつもりだったのに、オットが登山したいと言い出しました。

3年前の2020年、コロナ禍になんとか帰省した時に、街中を避けて思いつきで湯布院で登山に行ったんです。それがとってもいい思い出になっていて。

登山と言ってもその時は小さな山で、ほぼハイキング。当時ムスメは5歳。

 

そして今回行こうと言い出したのはその隣の大きな由布岳大分県民ならだれでも知ってるシンボル的な山です。

子供のころよく家族で登った山。でもそんなに簡単な山ではありません。

膝や腰が痛いと言っている80歳の父、74歳の母、本格登山未経験の8歳のムスメ、日ごろ全く運動不足の私、いやいや無理でしょ~~!って思っていましたが、母も乗り気になって、無理だと思ったら途中で降りようっていうことで登り始めました。

左の青い矢印の方が3年前に登った山。飯盛山です。

右の赤い矢印が由布岳です。全然高さが違います!

 

 

一番しんどかったのは私。ゼイゼイ言いながら膝もガクガク。

ムスメは終始へっちゃらで、母もムスメとしりとりしながら登る余裕があり。オットは普段自転車通勤をしていて足腰がまあまあ強く。

膝が痛い父と私がゆっくり後をついていくという感じでゆっくりゆっくり登りました。

 

木立の中でみる木漏れ日、紅葉のきれいなこと。天気のいいこと。風が気持ちいいこと。

久しぶりに大自然を満喫しました。

車を停めた駐車場が遥か遠くに見えました。

 

膝が痛いし、下りる時の方のが心配だからと父は途中で待っておこうかと迷っていました。山頂近くは岩場もあり、なかなかの恐怖。

でもやはりここまで来たら山頂まで行こうと言ってくれて、なんとかみんなで山頂まで行けました。

きっともうこれが最後かもしれないって思ったんじゃないかと思います。

最高の景色!そして達成感。

10時半に登り始めて、二股と呼ばれるところでお昼休憩をしたのが13時半ころ。山頂に着いたのが14時ころ。下山したのが17時。

 

 

頑張って登ってよかった~。と日に日にそう思います。

数日間筋肉痛がやばかったですが笑。

 

 

おそらく三世代で登れるのは最初で最後だと思います。

父と母にとっても、ムスメにとっても、もちろん私たち夫婦にとっても、とてもいい思い出になると思います。

 

家で過ごす週末はダラダラずっとYouTube三昧ですが、休める週末はフットワーク軽く出かけたいですね。

母の元気さに驚愕し、ムスメの体力にも感心しました。

私もしんどいしんどいって言ってる場合じゃないな~と改めて思いました。

 

 

そして、今回宿泊したのがオットが見つけた湯布院の新しくできたグランピング。

 

おしゃれなところはどんどん出来ているけれど、父母と一緒にいくならおしゃれすぎると逆に寛げないんじゃないかとの配慮で?、選んだところ。

tennoniwa.jp

飼われているワンちゃんがてんというお名前なんだそう。

 

たしかに、おしゃれではないんだけれど、笑、

テントは広々、

専用のサウナと専用の水回り棟、BBQ小屋・ウッドデッキが設置されていて、お風呂もトイレも車いすでも入れるためにめっちゃ広い!

薪用の炭がたっぷり用意されていて、それでBBQもサウナもセルフで楽しめました。

サウナ用のウエアや、ブランコ、冷蔵庫にお肉とサラダがたっぷり。

↑じいじと孫でブランコ乗ってます。いい眺め~

 

本業はお肉屋さん!だそうで、お肉も美味しく、こだわりの地元のお米のご飯も美味しかったです。

スープも出来ていて温めるだけ、ご飯も炊飯器にセットされていて、朝ごはん用にコーヒー豆も、卵もパンもバナナもありました。

夜楽しめるようにスウェーデントーチと呼ばれる焚き火用の薪、焼きマシュマロ用のセット、花火まで!そしてドッグランも近くにあり。

宿の奥さんがとってもお話上手でゴリゴリ大分弁でめっちゃ気さくに話しかけてくれます。笑

 

宿のコンセプトが三世代で楽しめるグランピングだそうで、まさに楽しませていただきました。

帰り際にはとれたてしいたけもいただきました。

どんだけ~~~ホスピタリティモリモリ~~~なお宿でした。

 

ご飯をおにぎりにしてバナナもいただいて、ちょうど登山のお昼ご飯になりました。

あ~楽しかった。

 

三世代で旅行なんて、みんなが健康じゃないと行けません。

企画してくれて宿も見つけてくれたオットにも感謝ですね。

ムスメも中学生とかになったら部活で忙しくなるかもしれないし、今のうちにたくさん楽しみたいと思います。