予防歯科に行ってきました。
本文全く関係ありませんが足パーの写真。子どもは柔らかくてうらやましい。笑
ニヒルちゃんの歯は現在、上下ともに8本ずつ生えていて、一番奥の奥歯だけがまだのようです。
虫歯菌が移るので、口移しはダメとかスプーンやフォークを共有してはダメと聞いて、それこそ離乳食のときは気をつけていたと思います。
ですが、実家で父がお箸で何かをあげたりしたあたりから諦めがついてしまい、いちいちお箸を持ち代えたりするのが面倒になってきて、ついつい自分の箸であげてしまったり、最近ではニヒルちゃん自身が私や夫に自分のストローマグのお茶を飲ませようとしてくれたりして、断るのもかわいそうなのでそのまま飲んだり、なあなあになってしまっていました。
加えて、毎日嫌がる歯磨き。
なんとか晩は仕上げ磨きをしているつもりですが、口を大きく開けてくれないのでうまく出来ているのかよくわかりません。
一応、有名ブロガーさんの紹介で知った「レノビーゴ」という、うがいが出来ない幼児が飲み込んでもOKというフッ素商品を使っていました。
が、これも、つけて仕上げ磨きをした後に、お茶を飲むことが多かったので、流れてしまって効果ないんじゃないかな~と思っていました。
なので、体操教室のママ友さんからのお勧め歯医者さんを聞いて、行ってみることに。
初めての歯医者さんで緊張気味のニヒルちゃん。
最初に助手の方からの問診。
普段の歯磨きの状態や食事やおやつ、ジュースの間隔など。
それから先生が登場で、予想外のイケメンにたじろぎながら(私が。笑)も、リンゴ味のフッ素の味が苦手じゃないかを確かめるためにほんの少し、それを塗られました。
その後、助手の方から虫歯予防のお話。いろいろ勉強になりました。後述します。
そして再び先生登場で、口をあけて虫歯が無いかのチェックをするはずが、普段から極度の人見知り&慎重派のニヒルちゃんは、口に入ったほんの少しのフッ素を飲み込めず、口の中はつばがたっぷりたまった状態で固まっていました。。。。汗
これじゃあ診察できないね~無理やり機械で吸うのも難しいだろうし、、、ということで、ゆっくりでいいので、お母さん、飲み込ませても出させてもいいのでお口を開けられるようにしてくださいね。と言われ、少し時間をもらい、その間になんとか飲み込んでくれました。
その後の診察自体は怖がりながらもゆっくり口を開けてくれて、虫歯の気配も無いことを確認してもらい、フッ素も無事に塗布完了。
泣くこともなく、えらいね~と言われ、帰り道はなんだか上機嫌。
おそらく次からは大丈夫な気がします。
先生もめちゃくちゃ優しそうな方で、急かされることもなく口調も穏やかで、きっとニヒルちゃんにもそれが伝わったんだと思います。
いろいろ聞いて知ったこと
- 食事や間食をすると口の中が酸性に傾き、歯が溶けやすく虫歯ができやすい状態になる。食べない時間に唾液により溶けた歯が戻る(再石灰化)状態になり修復される。口にものがある状態が続くとその酸性の状態が続くので、間食が多かったりダラダラ食べはよくない。
- 奥歯も生えて乳歯がすべて生えそろう2歳半くらいから3歳までに、虫歯菌が口の中に入って増えるかどうかでその後、虫歯ができやすい人生かあまり虫歯が出来ない人生かが決まる。なので、やはりストローやスプーンフォークの共有は3歳くらいまではなるべく控えた方がよいそうです。
- レノビーゴもいいけれど、フッ素の濃度が低いので1歳児向け。2歳以降はもう少し濃度の高いジェルタイプのものがいいですよとのことでした。お勧めされたのはチェックアップジェルのバナナ味。フッ素の濃度500ppm。もう少し大きくなったらグレープ味、ピーチ味。フッ素の濃度が950ppmだそうです。
ちなみにレノビーゴは100ppm
私自身は、正直、予防歯科に通っているときには3ヶ月に1回なんて、そんな短期間で虫歯なんて出来ないだろうし、歯医者さんの儲かる仕組みにうまくはめられてるな~~なんてひどいことを思っていたのですが、出産して半年振りくらいに歯医者に行った時に、まさかの前歯の裏に小さな虫歯が出来ていて、愕然とした経験があるので、そのときにこれからはずっと予防歯科に通おうと決心しました。なので今でも3ヶ月に1回は通っています。
ただ、オットが行っていないので、夫からの虫歯菌感染が心配。将来のためにも行ってほしいんですけどなかなか行きません。
いろいろ勉強になりました。
とりあえず虫歯が無くてひと安心。次は3ヵ月後で予約しました。
次回は虫歯になりやすい状態にあるかどうかの簡易的なテストができるそうなのでそれをお願いしようと思います。